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院長ブログ

成人教育の方法はもっと柔軟であってほしい (2024.06.30更新)
6月22日の土曜日は30分の時短診療でした。ご迷惑をおかけしました。 産業医の実地研修に千葉市まで行ってきました。5年間で20時間の受講が必要で、実地研修はなかなか開催の機会がなく、応募も即時で埋ま… ▼続きを読む

友人が経験した個人的な体験 (2024.06.01更新)
友人から聞いた話です。 都内の病院で呼吸器科医として勤務していた友人は、救急搬送された、ある気胸患者の担当になりました。  聞けば来週大学入試があるとのこと。「彼」は入試までに治療が終了するか心配… ▼続きを読む

魚に海は見えない という話 (2024.05.29更新)
病院に勤務していたころ、その環境が当たり前だと思っていました。24時間画像や検査をしてくれる専門職がいて、呼べば集まってくれて、すぐに結果が分かること、処置ができること。研修医はそうした環境で指導医か… ▼続きを読む

様々な視点を与えてくれる映画 (2024.05.10更新)
ハンセン氏病をご存じでしょうか?今の日本ではほとんど見なくなりましたが、昔の日本では結核と並んで恐れられていた感染症です。日本では「らい予防法」により戦前から患者隔離政策がとられてきました。昭和の初め… ▼続きを読む

感覚スケールを広げてくれる「時・空計算尺Gulliver」 (2024.05.01更新)
人間の感覚には限界があります。犬吠埼で太平洋を見ても直感的にはやはり平面にしか感じられません。その感覚を補うのが知識ですが、太陽までの距離など文字通り天文学的な数字はやはりピンときません。 ある本で… ▼続きを読む

健康と教育は成果主義にあわない (2024.04.10更新)
診療報酬改定があり、患者さんへの「生活習慣病療養計画書」記載が求められるようになりました。 家庭医の外来では「タバコ」「塩分」「運動」と言った日常生活へのコメントを毎回すべての患者さんに必ずしていま… ▼続きを読む

不適切なブログ (2024.03.25更新)
タイムスリップした主人公が、昔の価値観で今の時代に刺激を与える番組が人気です。およそ医師のブログには似合わないのは承知で「不適切にもほどがある」ある歌をテーマにします。 死ね死ね団のテーマ  (←y… ▼続きを読む

かかりつけ医「機能」とコロナ入院との論文 (2024.03.06更新)
私も学んだ慈恵医大の臨床疫学教室から興味深い論文が出ました。米国の家庭医療学の学会誌に発表されたものです。 かかりつけ医がいる、いない、ではなく、その「機能」(近接性、継続性、協調性、包括性、地域志… ▼続きを読む

「正義の味方」の家族 (2024.02.07更新)
「お正月はそのまま帰ってきたんですよ」 離れて暮らす父親に会いに、小さいお子さんを連れて自衛隊の官舎で家族が過ごす予定だったとのこと。元日夕方に起きた震災で父親は急遽呼び出しとなり、奥さんはそのまま… ▼続きを読む

今年は電子化・効率化が試される年に (2024.01.01更新)
2024年元日から、能登地方で大きな地震がありました。被害の掌握と一日も早い復興を祈ります。 今年は電子処方箋の導入を予定しています。マイナンバーカードとの紐づけがなされることで例えば「睡眠薬」「麻… ▼続きを読む

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