メニュー

「正義の味方」の家族

[2024.02.07]

「お正月はそのまま帰ってきたんですよ」

離れて暮らす父親に会いに、小さいお子さんを連れて自衛隊の官舎で家族が過ごす予定だったとのこと。元日夕方に起きた震災で父親は急遽呼び出しとなり、奥さんはそのまま子供たちと新幹線に乗って帰ってきたとのお話を伺いました。

即時対応が求められる仕事はプライベートの時間をどうしても犠牲にせざるを得ません。大変とはいえ支援者本人はやりがいも持てますが、その家族は(使命は)わかっていてもやるせない想いになる、でも、被災地のことを考えると、わがままは言えない。もやもやとした想いを抱えざるを得ないと思います。我々医療職でも同様の構造です。

「お子さんは、お父さんのこときっと誇りに思っていますよ」当事者世代には大変なことばかりですが、次の世代が親から何かを受け取ってくれることを期待するしかできない。家族に同じようなことをしてきた身ですが、そう思えます。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME