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神戸の経験

[2019.01.17]

 

 平成4年に大学を卒業し、2年目の研修プログラムが後半に入っていました。一通りの処置はできるよう程には育っていました。

 震災当日、医局の秘書さんから「これは全国に支援要請が入るはず」と言われ「行きます」と手を挙げていましたが、そのときは、震災現場がどんなものか?想像もできませんでした。

 18日の深夜には長田区の神戸協同病院に到着し、そこで1週間泊まって医療支援を行いました。

 震災発生後3日もすると、外傷搬送などは目に見えて減っていました。医療機関で待っているだけでは役目を果たせないと思い、避難所になっている体育館を回り、職員室で相談に乗ったりしていました。

 じゃまな「がれき」を通っていきましたが、その下にはもしかしたら「人」が埋まっているかもしれない。

 父から聞いた戦争ってこんな感覚なのか。そう思ったことは、今でもよく覚えています

 「地域に出ていく」、私の医療姿勢は、神戸から教えてもらったものだと

 1月17日のニュースを見ながら改めて思いだしました。
 

 

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