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コロナワクチン接種間隔を伸ばした方が効果が高い?

[2021.05.23]

コロナワクチンの2回目接種を伸ばした方が効果が高い可能性がでてきました。

ファイザーのワクチンについて、2回目の接種を3週目のグループと12週目のグループに分け、血中の抗体を測定した結果、3週グループに比べ12週グループの方が3.5倍抗体が多かったとの結論のようです。

これが正しいと証明されれば(おそらく証明されるでしょうが)、「とりあえず1回目は受けておいて、3か月をめどに2回目を受ける」方がきちんと3週を守るより効果が高いことになります。そしてこれは、集団接種の日程調整がかなりやりやすくなるのではないか?と推測されます。

当院では、国の基準に従い、1回目の予約と同時に3週目の同日に2回目接種日も確定しています。高齢者の方は日にちを忘れることも多く、日にちを指定した方が患者さんの来院もしやすいとの考えもあります。接種が進み、働いている方、若い方については、3週の推奨基準を外してより柔軟な基準にすることが求められているように感じられます。

リンク:日本版ニューズウイーク

「ファイザー製2回目接種、遅らせる方が有利か 抗体3倍に 英研究」

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/05/23-24.php

 

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