5月5日は電話のみでしたが、診療を行いました。

木曜日が定期休診のため、3日から7日までの5連休となってしまい、地域で感冒症状などで困っているかたが出てはまずいとの想いと、厚労省が電話による診療を（時限措置として）認めたため、医師と事務の2名体制でもなんとか処方箋だけでも発行できるかと考えての試みでした

数件の電話問い合わせと、初診でも診療を希望する電話もいただきました。マスコミ報道の影響もあると思われますが、コロナウイルスの症状ではないか？との不安が強く、状況を詳しくお聞きし、必要な方には処方を行っています。

皆さん、「不安」が主体であり、身体診察無しで、どこまで満足のいく診療ができるか心配でしたが、終了時には、だいぶ不安が取れたと、お礼の言葉をいただくこともできました。

電話診療は非常事態でのあくまで時限措置です。しかし、コロナ後に「診療」がどのような形になっているのか？我々医師もそのスタイルに合わせた診察方法を身に着ける必要があるのかもしれないと思った、電話外来の一日でした。