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解剖学と自動車修理

[2020.11.29]

「車のフロントガラス交換するにも、講習を受けなきゃいけないんですよ」

自動車の修理工さんとの会話です。以前は簡単に交換できたのだが、車載カメラやETCなどフロントガラスを通じて様々な機能が車に装備されるようになったため、その影響を学ばないとガラスの交換すらできなくなったと教えていただきました。

解剖学は最も古い学問ともいわれ、医学部では(今でも)ラテン語で筋肉や骨の名前を覚えます。幸い?機械進歩より、人間の体の変化の方が遅いため、30年前に習った解剖学はいまでも十分役に立っていて、その点は医師の方が修理工さんより助かっているかもしれません。

ただ、体は変わらなくとも、その医薬品の進歩はめまぐるしく、新しい薬の勉強は欠かせません。新型コロナウイルスのワクチンがイギリスで承認され、投与が開始されるとのことで、日本でも年明けくらいから製品が入ってくるのではないか?と思われます。イギリスで開発されたワクチンがどのように日本人の体に影響するか?人の体は、部品のようにパーツ交換とは行きませんので、慎重な研究がまたれます。

 

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