普遍的な出来事 [2022.12.25] 訪問診療の看取りで出会ったシーンです。 たった今亡くなったじいちゃんの胸を、よちよち歩きの孫が、小さな手でたたいている。(起きて、と言うように) その姿は、なんだか、とても普遍的なものに見えました。 きっと、遺跡時代の大昔も、人々はこうして弔い、世代が継がってきたのだろう・・・。 その姿を見た周りの大人たちは、遺跡時代でも、現代でも、同じようにおいおいと泣いていたに違いないのです。 前の記事へ次の記事へ