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伝える難しさ

[2021.03.17]

高校生が手術前日の夜に「ラーメンを食べたい」と言ってきたそうです。聞くと「白湯」ならいいと書いてあったとのこと。彼が勘違いした理由はお判りでしょうか?

彼は「白湯」を「パイタン(白濁したラーメン)」と読んでしまったのでした。白湯(さゆ)は今の高校生の語彙にはないのかもしれませんが、言葉で注意をする難しさを伝えてくれます。

「ごはんを食べないで」→(言われた通り、ごはんではなく)「パンを食べてきた」「お菓子を食べてきた」

「座薬って書いてあったから、座って口から飲んだ」

もはや「一休さんのとんち」のようですが、看護・薬剤職場では「あるある」の話です。

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コロナ流行下でも、事前連絡なく、直接クリニック窓口に来て話をされる方がおられます。

自分は「ただの風邪」と思っていても、鼻水は「花粉症のせい」と思っていても、おなかの症状でも、症状のある方は事前に電話をいただき、車などでの待機をお願いしています。

どうか、ご協力をお願いいたします。

 

 

 

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