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パンク修理とセルフ診療

[2019.12.01]

帰宅時、駐車場に止めておいた車がパンクしていました。

すぐにスペアタイヤに履き替え(これは自分でできました)、近くのガソリンスタンドでタイヤ交換をしてもらいました。整備士さんの検査結果からは、刺さった釘を抜けば充填剤を使うことでタイヤはそのまま使える事、先の尖っていないネジがタイヤ接地面に直接刺さっていることなどから、イタズラではなく路上で偶然刺さったのだろう、など専門家のアドバイスをもらうこともできました。パンクした状態で少しでも走ってしまうと、そのタイヤは使えないのだとも教わりました。

 最近は安さと手軽さから、ガソリンの「セルフスタンド」が多くなっています。ですが、こうしたトラブルになりますと、整備士資格を持った方に頼らざるを得ません。一方、医療の世界でもネットで簡単に自己診断ができるアプリや遺伝子検査など、「セルフ診療」が盛んになっています。

車と体の違いはありますが、起きた変化を診断し、対策についてアドバイスする役目は整備士さんも医師も全く同じです。「セルフサービス」ではできない価値を自分の診療は提供しているだろうか?

丁寧に説明する整備士さんの話を聞きながら、そんなことを考えたパンク体験でした。

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