院長ブログ
OTC類似薬の保険はずしに思うこと(2025.06.14更新)
OTC類似薬の保険適応はずしが議論されていると報道されました。いままで処方箋で出されていた薬で安全性が確認されたものをスイッチOTC薬(胃薬のガスター®やアレルギー薬のアレジオン®などが該当)といいま… ▼続きを読む
急に具合が悪くなる(2025.05.19更新)
ブログに初めて本のタイトルをつかいます。 面白い本でした。医療系職種に限らず、心理や教育に関わる方が読んでも楽しめると思います。我々の業界では、「傾聴と同意」はよく使われる言葉ですが、そうした視点を根… ▼続きを読む
「おまかせ」考(2025.05.09更新)
料理店勤務の友人が、常連さんから「おまかせ」を任せられたら一人前との話を聞いて、かなり前ですが、「医者なら患者を(会話なく)触るだけで診断できるはず」と言われたことを思い出しました。 医療機関では「お… ▼続きを読む
依存症を作るのに「物質」が不要な時代に(2025.04.20更新)
NHKスペシャルでギャンブル依存を特集していました。 以前放映された潜入取材から進んで、オンラインカジノの内部での情報処理など非常に丁寧に作られていました。 依存を学ぶと「脳内報酬系」「ドパミン放出」… ▼続きを読む
人生の先輩から(2025.02.22更新)
「若いころは3人でいろいろ遊んでたんだよ。俺は体弱い方だったから、いろいろ助けてもらったりもして。こないだ、亡くなったって連絡があってさ、大変だあいつに教えてやらなきゃとおもって電話したらもう一人も1… ▼続きを読む
震災から30年(2025.01.16更新)
阪神淡路の震災から30年が経ちました。 2日目の夜から長田入りした私は、倒壊した建物の近くでも作業をしていました。現場では懸命に働いていましたが、夜には「アスベストを吸い込んだかもしれないな」と思うこ… ▼続きを読む
やはりワクチンは有効(2025.01.09更新)
今年初めてのブログとなります。今年もよろしくお願いいたします。 柏市の当番医として1月2日の夜間の担当、お休み期間中にご自宅での看取りなどもありあまり休めなかった休診期間でした。 報道にあるようにイン… ▼続きを読む
いまこそ「想像する力」が問われている という話(2024.12.14更新)
韓国の大統領が「非常戒厳」を宣布・解除し、国内が混乱に陥っているようです。大統領は検察官出身の政治家とのことですが、日本では検事正が女性検事への性的暴行で、事実を認めた後に否認に転じていることが報道さ… ▼続きを読む
経鼻ワクチンによるパラダイムシフトの予感(その3)(2024.11.12更新)
さて、経鼻ワクチンです。鼻に薬液を注入することは、人を傷つける医療行為に当たるのでしょうか?国家資格は必要でしょうか? 鼻スプレー薬剤は市販されています。大きな副作用の可能性のあるものでも医師の処方せ… ▼続きを読む
経鼻ワクチンによるパラダイムシフトの予感(その2)(2024.11.11更新)
考えてみれば当たり前なのですが、通常の医療行為は厳密に言えば「傷害罪」にあたります。人に針を刺し血液を抜く、薬液を注入する、体に傷をつけ処置を行う。医療者にはこうした行為が認められていますが、そのため… ▼続きを読む
経鼻ワクチンによるパラダイムシフトの予感(その1)(2024.11.10更新)
インフルエンザの経鼻ワクチン。今年から認可となり、当院でも開始していますが、大変良い印象です。 お子さんが嫌がりませんし、鼻に入れた後も、ミント成分があるためかスーッとして鼻通りもよくなるようです。ワ… ▼続きを読む
トランプ大統領とベトナム戦争(2024.11.07更新)
トランプ氏が再び大統領になりました。米国国民の選択ですが、国の文化的、民族的、経済的な分断を象徴する結果との分析を目にします。 「戦争トラウマ」が脚光を浴びています。新聞で特集も組まれましたが、「暴力… ▼続きを読む
【24年度版】コロナワクチンについて その2(2024.10.11更新)
医療とお金のことはあまり話題としてそぐわないのですが、今回は業界の構造を知っておいてほしいと思って書きます。 今まで無料だったコロナワクチン、卸さんからお聞きした価格が高くて驚きました。当院への納入価… ▼続きを読む
【24年度版】コロナワクチンについて その1(2024.10.07更新)
高齢者から「コロナワクチンを打って大丈夫か?」の質問が増えました。よくよく聞いてみると、「嫁や孫にワクチンを打ってはいけないといわれた」などネット世代が(ある意味心配して)高齢者に打たないように説明し… ▼続きを読む
「カスタマーハラスメントに対する基本方針」について(2024.10.06更新)
「無駄に、お金と時間を取られて最悪です。しかも、医者はたぶん、マイコプラズマですって言っていたのに受付の人に確認で結局何が原因かは分からないのかと、聞いたところ気管支炎と言われさっきと違うことを言われ… ▼続きを読む
市内に「国立がんセンター」があるありがたさ(2024.10.03更新)
がんセンター付近を通ると、スーツケースを引いた方々を目にします。隣のホテルから出てくるところや、羽田空港行きバス停前におられる、比較的高齢の方、そして時に若い方もおられます。国立がんセンター東病院に泊… ▼続きを読む
実話(2024.09.16更新)
「血糖値上がってます?おっかしいなー、梨だけにしてブドウは我慢しているんですけど」 「?」 「だって、ブドウ糖が悪いんでしょ?」 ーーーー ご本人はいたって真面目。こんな会話があるので、家庭医外来はや… ▼続きを読む
「手を貸すこと」は普段の備えがあってこそ(2024.09.02更新)
今年の夏は地震注意や迷走台風でなやまされました。 災害救助で自衛隊の活躍が報じられています。国難に近い災害の現場では食糧や野営まで自力展開できる自衛隊の力は大きいでしょう。 「手を貸すことが最善ではな… ▼続きを読む
家庭医がうれしいと思ったこと(2024.07.17更新)
「ああ、このお嬢さんが子宮頸がんになることはないのだな」 発熱外来に来た女性の方を診療した後に思ったことです。カルテには中学生の受診歴と、子宮頸がんワクチンの接種歴、そして、今回発熱外来での来院記録し… ▼続きを読む
壊れた聴診器のお話(2024.07.05更新)
「院長、とっても喜んで、いつまでも持っています。ありがとうございました」 聴診器が壊れました。医療器具は専用器具がおおく、他に役に立つ場所もありません。おもちゃにでもなるか?とおもい、小学校低学年のお… ▼続きを読む
