メニュー

AIより「心の声」を信じるべき

[2023.06.06]

「カメラをかざすとスマホが骨董品の見立てしてくれて、値段まで出るんだよ」
「あれじゃつまんないと思うんだけどさ、自分の目で掘り出し物見つけるのが楽しみなんじゃないのかね?」

骨董や古民具がご趣味の方が、蚤の市の様子も変わったとして教えていただきました。

AIを使うか、使われるか?非常に示唆的な話です。

キーになるのは、それを「使う人の心の声」を信じられるか?だと思います。

損をしたくなければ、AIの判断に従うべきでしょう。ですが、自分の心が動かされた掘り出し物や自分の感性を信じたい。そう思えれば、手にした時の感動や感覚に従うべきでしょう。AIが「安物」と判断しても自分の心の声を優先にすべきなのでしょう。(難しいかもしれませんが・・・)

藤井壮太さんが、史上最年少で名人になりました。AI将棋時代と言われますが、自分の技術や腕を磨くためにAIを利用すべきですが、そのうえでさらに自分なりの「心」を重ねて世の中に問う。そんな風景に代わってきているのだと思います。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME