AIの診断能力はまだまだ
[2026.08.17]
自宅の洗面台が水漏れになりました。経年劣化だろうとは思いましたが、漏れている場所が分からない。洗面台の裏に潜り込み、写真を撮りながらAIに相談してみました。
「まず継ぎ目を確認」「そこが違えばホースの劣化を疑う」。水滴の見つけ方まで教えてくれ、最初はなかなか頼もしいと思えました。しかし、やり取りを重ねるうちに、構造上ほとんど関係のない部品まで原因候補として挙げ始めました。
商業病ですが、この診断体系は、オンライン診療に似ていると思いました。AIが見ているのは、こちらが切り取って渡した写真と文章だけです。一方、私は水栓全体を眺め、触り、ホースを曲げ、水がどこから出てくるのかを確かめています。
画像認識や知識量ではAIが人を上回る場面は増えるでしょう。しかし「何を見るべきか」「何を確かめるべきか」まで含めて診断する力は、まだ同じではないようです。
水漏れ修理をしながら、身体診察の重要性を改めて感じた出来事でした。
※個人的な興味としてやったことであり、最終的な修理は資格のあるプロにお願いします。
