10月からワクチンが2種類に
[2021.07.30]
コロナワクチン8月の枠がすでに埋まり、2回目は9月の計画に入ってきます。さらに10月になると、インフルエンザワクチンが始まります。昨年は流行が無かったとはいえ、高齢者の重症化防止、地域ベッドを守る意味でも、インフルワクチンも積極的に打っていく必要があります。
おそらく10月までにコロナワクチンは終了しないでしょう。そうなると、多くの成人に2種類のワクチンを打ち分けることになります。これは、ほとんどの医療機関が行ったことのない経験となります。
間違えを起こさないようにどうしたらいいか? 10月以降はコロナワクチンの接種を「行わない」選択肢もありますが、集団接種が今のような接種数であれば、まだまだ当院でも接種が必要かもしれません。
地域での接種状況も見ながら、10月のインフルエンザワクチン接種に備えています。