運転高齢者への有効な声掛け(1)
[2026.06.08]
高齢者の交通事故報道が後を絶ちません。
認知・判断・操作の反応速度が落ちる、運動機能が落ちているにも関わらず、運転を続けるなんて、自分をわかっていない、危ないことが分からないのだろうか?とニュースを見ていると感じます。
運転は便利さ以外にも、「自由の証」「一人になれる時間」「自分で機械を操作できる快感」などの快い感情も重なります。運転をやめることはそうした、自由が奪われる、成人として社会のルールを守って、公道を走ることができなくなる「烙印」を押されるような感情に繋がってきます。危険の意識だけではなく、高齢者の感情面で抵抗があることも様々な研究からわかっています。
運転中止への介入は、こうした点にも注意をしながら、本人のプライドを傷つけないように声をかける難しさがあります。
(つづきます)
