30台の男性芸能人が自殺したとの報道がありました。
以前は見られなかったと思うのですが、報道の最後に「いのちの電話」など、相談窓口につなげるアナウンスが流れるようになっていました。非常にいいことだと思います。
有名人、特に若い人に人気のある芸能人の自殺は、「死にたい」と思っていても、それでもぎりぎりに生きて生活をしている人にとっては、「きっかけ」に十分なってしまう出来事です。
単に報道するだけではなく、解決方法がある事、(この芸能人のように)一人で抱え込まない事、を事実報道に加えてメッセージとして流すようなリテラシーを報道機関が持つようになったのだと感じました。