臨床倫理の研修会に参加しました
[2019.07.18]
慈恵医大柏病院 総合診療部の三浦先生は「臨床倫理」の第一人者です。
学内向けとのことでしたが、外部聴講生として、愛宕の慈恵医大本院の講義に参加させていただきました。
「終活=死ぬ準備」といった狭い意味ではなく、自分らしさや自己意識がなくなるような事態を考えて準備をする重要性など、死を考えることは結局「いかに生きるか」を考えることなのだと理解しました。
また、先日NHKで放送された、「安楽死報道」をテーマに意見交換が行われ、普段使わない頭の部分を絞り出すような講義を拝聴できました。
また、「岩本ゆり」さんともご一緒でき意見交換をさせていただきました。岩本さんは、訪問看護師さんとして、朝日新聞の日曜版で看取りの連載をしておられた方です。
こうした方々とつながりながら、日々勉強と思って診療に向かいます。