ワクチン実施現場の実情
コロナワクチン、高齢者の方を優先に接種を行っています。集団接種とちがい、医師、看護師も単独で一般診療の合間でのワクチン接種ですので、動線ラインは1本です。時間がかかる方がお一人でてしまうと以後の方もどんどん詰まってしまいます。いかに密を作らず、スムーズかつ安全に接種をするか?苦心をしています。
〇半袖で上着を着て来院を
〇問診票はきちんと記載して
〇来院時間を守って
とにかくこの3点をお願いいたします。
当院は比較的余裕があるほうですが、廊下待機でも20人ともなれば密になりますし、それを避けるために来院時間を指定しています。しかし、時間より早く来て、問診票は白紙のままで、打つ順番が遅いと文句を言われることが多々発生しています。
問診票のチェックや自己サインが必須なこと、また、クーポンの処理が煩雑なため、まずは問診票の記入を確認しています、その後、接種の順番に入っていきますが、そこから腕をまくり上げる、脱ぎ始めると言った動作になるととたんに滞ってしまいます。
来院高齢者で介助の必要な方も多く、ご本人がこの判断をするのは難しいケースもありますので、周りの方の援助は最大限お願いしたいと思います。
地域医療を守るべく、通常診療・発熱患者対応・検診業務に加えてワクチン接種も行っております。引き続きスムーズな接種ができるようにご協力をお願いいたします。