ワクチンキャップで作った作品
[2021.12.03]
待合室にある紫色の「コロナウイルス」
一つ一つの丸いプラスチックは、診療所に配布されたファイザー製ワクチンのキャップです。接種当初からどれくらいになるのかわかりませんでしたが、最終日までとっておいたものを、事務長が一風変わった作品にしてくれました
1バイアルで6人分ですので、全部で4000回以上の接種を当院では行ってきました。
オミクロン変異株がおそらく第6波になるのでしょう。現段階では「感染力」は増えているようですが、「重症化率」は増えている報告ではありません。感染しても、ワクチンを接種していれば自分の重症化は防げる。ただし、ウイルス排出はありますので、人に移さないためには職場や学校を休む。そのために医療機関で診断を受ける。新型コロナも、ワクチンのおかげで、徐々にいまの「インフルエンザ」のようなフェーズに移行するのだと予想しています。