「カスタマーハラスメントに対する基本方針」について
「無駄に、お金と時間を取られて最悪です。しかも、医者はたぶん、マイコプラズマですって言っていたのに受付の人に確認で結局何が原因かは分からないのかと、聞いたところ気管支炎と言われさっきと違うことを言われあまりにも適当な病院であきれました。早く潰れてほしいくらいです。」
読んでいる人が不愉快になる内容は避けるようにしていますが、今回は例外とさせてください。
東京都がカスタマーハラスメント防止条例を可決しました。公務員だからと何でも言っていいいいわけではありません。JRやNTTといった公的役目を持った機関でもカスタマーハラスメントに対する対応について㏋やポスターで周知を始めています。
上記は当院へのGoogleのクチコミですが、こうした発言に対して当方から何の反論もできない(書かれっぱなし)なのがこのクチコミの特徴です。予約なしの来院であっても、予約枠をオーバーしてでも受付し、きちんと診断をするため咳嗽でも中に入れてレントゲン写真を撮っててもこの言われようはさすがにこちらの気も滅入ります。(せめて治療が始まってから文句は言ってほしいものです)
いい評価を積極的に書いてもらうようにQRコード付きの用紙を配布するなどの「対策」もあり、確かにいい書き込みが続けば悪口は書きにくくなる効果はあるようです。しかし、当院のように、認知症や高齢者が多い医療機関ではそうした対策もとれません。
クチコミは勝手に書かれ、都合が悪くなると勝手に消されます。書かれている内容も一方的で事実無根の事もあります。かかりつけの方にはいませんが、ひどい悪口を書いておきながらその後も何食わぬ顔で来院するかたもいます。
ご指摘は真摯に受け止めますので、院長や事務長に口頭や言いにくければ投書などでお伝えください。当院でも以下のような方針を策定いたしました。当院の置かれた状況と経緯をご理解いただき、どうか、みなさまのご協力をお願いいたします。