高齢者・認知症・介護相談
◎高齢になり遠方の病院に通院困難になった
◎通院中の臓器別専門の先生方ではどうも介護の相談に乗ってくれない
◎(親やパートナーが)どうも様子がおかしいのだが誰に相談していいかわからない
高齢化にともなうどのような内容でも、ご相談していただけます。
院長は認知症サポート医の研修も受け、随時、地域包括センターや介護施設との連携もとれています。こうした問題は疾患ではなく生活の問題ですので、かかりつけ医として近隣医師が対応することが最善と考えます。
生活状況を詳しくお聞きします。お悩み事が、認知症によるものなのか?生活支援が必要なのか?場合によっては薬の副作用などの可能性が無いか?状況をお聞きし、その内容を整理し、医療・介護・生活支援と解決に向けての方向性を相談していきます。生活支援が主な問題であるとお感じであれば、公的窓口である地域包括支援センター(北柏地域)にご相談してみてもいいかもしれません。
認知症が疑われれば、評価スケールを用いた重症度、画像診断なども併用して診断を進めます。あわせて投薬治療や周辺症状(徘徊・暴言など)でお困りの場合は興奮性を抑える薬も考慮します。また介護保険の診断書作成なども行います。
身体機能、認知症判定などは診察が必要ですのでご本人とお越しください。ご本人の来院が難しい、できない無い場合は保険診療は使えず自費診療となります。ご本人の来院があり、当院で対応可能な場合は主治医として診療を行います。通院中に症状が安定しない場合や、精神科や専門外来での対応が必要と判断した場合は紹介状を記載して専門医への橋渡しを行います。また、来院が困難になった場合は訪問診療への移行をお勧めし、近隣であれば当院で看取りまで対応いたします。